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このぺーじは、とってもきょういくにわるいです。こうこうせいの おにいさんおねえさんになってから、またきてね。
by meyndina
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「音楽のバトン」をかいてみる

こことリンクしていただいたブログ「ひいろお倶楽部」のGさんより、
「音楽のバトン」というものを紹介されました。ポチッとな、とこのへんを押すと説明にとびます。

それでは、イクわよ!(あ、なんかこう書くとやらしいのうと思う元ヱロ本ライター)
と、その前に、
おそらくはチタマ上でもワーストクラスの音楽雑食性ナマモノっぷりへのいいわけを・・・。


幼少期~中学抑留前後
・ピアノを習わされる。あれは、SMだとおもった。
・きょうだいが体の弱い子ばかりだったので、つきあいで早く眠らされる。
寝つきがわる~い頑健なお子としては、よる8時~10時くらいまでの歌番みたいとかそういう欲求を封印するよりなかった。
・うたの入った音楽といえば、母キミ子さん(仮名)のスキな元アリス、谷村しんじや堀内たかおの曲くらい。

中学抑留期
・英語のじかんのビートルズは、坊主にくけりゃ何とやらというよか圧制の象徴に聞こえてしまう。こういうヤツもめずらしいのう。

大学ハッチャケ期
・音楽好きな友人ができ、あれこれすすめてもらう。椎名林檎が大好きになる。
・ようやっとビートルズを音楽性のみで評価できるようになる。
・所謂ジャケ買いのごとき、うんめえの出会いをはたす。詳しくは下で。
・ようやっと、SMでないクラシックも聞くようになる。
・病に伏し、ねんねの際には音楽をかけるクセがつく。


メジャーどこだと椎名林檎、氣志団、ビョーク、なども大のお気に入りなのですが、あえて違うお人の紹介をしてみまっせ。ジャケットなどは、ライフログをつけてみました。


そりではしつもん第一問目!
「コンピュータに入っている音楽の容量」
そりは弟小田村MK-Ⅱのみぞしります。
あちしの貸したBUMP OF CHICKENやうわさのトンガリキッズなどをi-tuneなどに仕込んじゃメモリースティックに落とし、PSPで聴いているようです。ヤツはバンプの隠しトラックがお気に入り。


「いま聞いている曲」
アラニス・モリセットの「アンダーラグ・スウェプト」
ワーナーミュージック・ジャパン

アンダー・ラグ・スウェプト




このアルバム以前の曲は知らず、評判がよいのでなんとなく手を出してみたら大当たり、といったところです。イロイロあった女が強く前向きに吹っ切れた、というような評価をされていますがまさにそのとおり。桃井かおりと夏樹マリくらいお手本にしたい大人の女。


「最後に買ったCD」
おぼえておりません。買うのといやマンガと活字の本ばっかだから。
レンタルをCD-Rに焼いたのは、おフランスはパリ、モンマルトルでそのアートワークに惹かれたBlink182(なんてよむんだろう・・。いまだしらず)の初期作品「デュード・ランチ」声が若いです。アートワーク自体が面白かったのは、「エネマ・オブ・アメリカ」(アメリカんちょー!)地下鉄に、モンマルトルにやってくるぜ告知のポスターがべったべたでした。


みんなかんごふさんすきね。


ヱロなら「隣のお姉さん」系という系統が存在するのに対し、彼らのイメエヂは「となりのバカアニィ」という感じでしょうか。もちろんバカは誉め言葉です。

全体を通して青春疾走バカパンクというノリばかりで、精神的経済的に余裕の無い者からしてみるとムカつくまたは辛気臭ぇ曲が一切ないのを猛烈に愛するかのどちらかです。もちろん後者なので、その歌詞に、んま、お下品!とよろこんだり、青春濃度高しの曲にちょいとジーンときちゃったりと多様に楽しめます。「デュード・ランチ」の歌詞カードに原詩がなかったのが残念。


もうちっとおフランス滞在がずれてりゃ、彼らのツアーがあったのにというのが返す返すも残念でした。人生初の大箱ライブ、ツアーおっかけが海外というのもゆがんでおっておもろいなぁとおもうのだけれど。結局おフランス一番のおもひでは、フランス人の歯医者に親知らずをいじられたことでした・・・。
もんだいのアートワークはバンドスコアとしてめっけました。ライフログでごらんください。

バンドスコア BLINK182 エニマ オブ アメリカ





「よく聴くまたは、特別な思い入れのある五曲」
待ってましたぁぁぁぁっ!さて、そんじゃイクかね。

・無印良品のCD「BGM 4」

基本的にねんねのさいかけるには氣志団以外ならなんでも入眠できるのですが、彼らのたのしい自己主張自己演出とは対極のこういうのもスキなんですね。しっとり落ち着いていて。
アイリッシュ・ケルトの末裔が、ときにはゲール語(アイルランドのもともとの言葉)らしき歌詞をのせ、伝統楽器でどこか懐かしいメロディを奏でます。
自殺してしまったマンガ家、ねこぢるのインド旅行記系作品に、インドの寺院で出会った世襲の音楽師とそのサウンドへこんな感想が添えてありました。
いわく、うっとうしい自己主張が一切ない職人的サウンドゆえに、「飛んじゃう」。
最新の「BGM 7」だったか、こんどはスコティッシュ・ケルトのようです。
キリストというあらたな神を迎えてもその独自の世界観を保ち続けた人々はとても興味深いです。こっちはヴィジュアルですが、聖書の装飾写本、「ダロウの書」は凄かった。メチャ高の複製本があるとか・・。ほしい・・・。


・インディーズで
マーガレットズロース「雛菊とみつばち」(カフェ・オ・レーベル)

しんじくタワレコで彼らにあうべく初めてインストいきました。高円寺に生息しているときに出会った漢(ヲトコ)衆三人組です。公式HPに粕谷男塾なるコーナーもあったし。気になるお人はこのへんをポチっとな。
レーベルの社長さんも愉快なお人のようです。凄腕録音技能の持ち主にしてベンツ愛好。へこんでいてもベンツ。
オサレ無菌室なサウンドをおこのみの向きには泥臭いなどといわれそうですが、むしろそのカラーは、温かみと激しさの両方を備えた土のにおいというほうがよいでしょう。

フォーク系ロックな曲調が多いですが、フォークだせえなどそこでおっしゃらないで。BUMP OF CHICKEN の藤原基夫もたしか昔フォークがどうのと言っていました。記憶違いだったらごめんなさい。

面子は3ピースですがゲスト(女子の参入でほのぼの路線もあり)を迎えて表現の幅をひろげています。それくらいやってるとこほかにもありますが、なんとみんなでスタジオとびだして、(凄腕録音のしゃっちょさんもいっしょ)
荒川の中州やら代々木公園の歩道やらで野外録音まで実施!!!!!!!!!ワイルド!

しゃっちょさんのウデのよさもひかり、ライブの迫力というか切迫感というかまでもが伝わってきます。「マーガレットズロースの数え唄」冒頭でじんじんいってるのは代々木公園のセミです。

無菌室系ポップスがさらりと親への感謝をうたえてしまう21世紀に、父ちゃんへの不器用な感謝のメッセージを絶唱する「おやじ」や、そのタイトルにだまされてはいけないハードロック「マーガレットズロースの数え唄」がお気に入りです。


雛菊とみつばち




・カーネーション「ビューティフル・デイ」
これまた精神的に非常に不安定なときに出会ったこともあって、生涯のお気に入りになるかもしれない作品です。
所謂スタジオミュージシャンとしての活動もある人たちなので、メロディや演奏、編集は非常に手堅いしあがりです。アコースティックやハードロックなど幅が広く、同じ曲でもゲストや楽器をかえてのアレンジがうまいことうまいこと。このアルバムの収録曲で一番のお気に入り、「市民プール」を、アコースティックと看板にもかかげたラジオ番組ではアコギ中心で味わい深いアレンジをしていました。島倉千代子の「愛のさざなみ」をロック調でカバーしたのも楽しいです。(愛のさざなみはこのアルバムの収録作品ではありません)

歌詞はというと、「粋なバンド」を標榜するだけあってか、現代ニホンの庶民生活から抽出した粋なエッセンスが効いています。

a Beautiful Day
CARNATION 直枝政太郎 カーネーション / コロムビアミュージックエンタテインメント
スコア選択: ★★★★★




・スネークマンショー「スネークマンショー・アンソロジー!!!」
(ユニバーサルミュージックジャパン)
二枚組み

伝説のラジオコントお蔵だしの何番目かのCDでごじゃるよ。コントでないの言わんといて。
コントと、どういうわけかだれが選んだのかオサレな洋楽がサンドイッチ状に交互に襲いくるコンピレとなっとりますのん。そこで生まれるフシギ効果はなんともいえまへん。
特にDISC2の冒頭、「Let's enjoy Olympic」のコントと、Marvin Gane「Mercy Mercy Me」のオサレサウンド波状攻撃にもうウキウキですと。
ソ連のアフガン侵攻やモスクワ五輪を知らないお若い人にはちょいとわかりづらいコントでありますですが。父ミハイル・マレンコフはここから。

スネークマンショー・アンソロジー
スネークマンショー JAMES BROWN KID CREOLE & THE COCONUTS KOOL & THE GANG / ユニバーサルインターナショナル
スコア選択: ★★★★★




・paris match「PM2」(aosis recorde)

日本人です。やれクラブだー、カフェだーに適性のあるオサレサウンドなのですが、アホっ子田村も高円寺のカフェなら免疫があるためか意外と大丈夫でした。有名店マーブルカフェやらもうなくなっちゃったカフェやら。
クラシックを爆音で聴き、ロックを微音量で聴くこともあるバランスの悪いアホっ子ですのでいろいろ試しちゃいますが、この人たちのサウンドに関しては微音量が最適でした。あくまでも個人的な感想ですが。


PM2
paris match 古澤大 ミズノマリ 杉山洋介 Eugene McDaniels
ビクターエンタテインメント(aosisはこの中のレーベルのようですね)
スコア選択: ★★★★



・ちょっと前にスターバックスで買った
「The nutcracker」(HEAR MUSIC)

ああ、そうだとも!ビンボー人のくせに夏場は特にスタバの奴隷だとも!
店員さんに遠慮してカフェで長居できないからここが聖地だとも!
オサレフードが口にあわないともさ!
(例外 日本橋三越の向かい、すご~く判りにくいとこにある日本茶カフェの禅茶'fe。ここもスタバと同じ前払い。)

クラシックというと構えがちなれど、案外CMやドラマのBGMにもなってるんだよ~という良い例がとくにこのCDにゃ多いのさ。ねんねの際に気に入っては暗いなか寝たままラジカセにつっこみ、キズがついてとうとう聴けなくなりつつあるくらいにお気に入りさ!バカだねぇ・・・。


ふ~、いっぱい書いたね。
さて、最後のしつもん、バトンをだれにわたすか、ですが、
ちょっとそこまで友達いないので保留なのですねん。あははー。
マジで大学入学の際、「友達100人」目指していたオバカですので、
みなさまどうぞまたよろしくおつきあいくださいませ。
by meyndina | 2005-07-05 13:49 | ゲージツのレビュ~
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